シェービングは、カミソリや電動シェーバーでムダ毛を処理し、肌を整える美容法です。すべすべの肌を手に入れることができますが、肌には少なからず負担がかかってしまいます。
特にシェービングした後の顔の肌は、敏感で傷つきやすい状態です。そんなときにいつも通りのメイクをしてしまうと、赤みや肌荒れの原因につながる可能性があります。「シェービングをした後にメイクしても良いのかな?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、シェービング後でも肌をきれいに保ちつつメイクするための正しい手順と注意点を解説します。
シェービングの正しい手順
シェービングを自宅で行なう際は、肌に余計なダメージを与えないように以下の手順を守ることが大切です。
- 洗顔でメイクや皮脂汚れを落とす
- 蒸しタオルで肌を温める
- シェービングクリームやジェルを塗る
- 毛の流れに沿って優しく剃る
- ぬるま湯でやさしく洗い流す
- 保湿をしっかり行なう
まずは洗顔で肌を清潔にし、次に蒸しタオルで温めることで毛穴を開かせ、剃りやすくします。またシェービング前にクリームを塗ると摩擦が軽減され、肌への刺激が抑えられます。
剃るときは毛の流れに沿ってやさしく行なうことがポイントです。最後はぬるま湯で洗い流し、化粧水や乳液などのスキンケアアイテムでしっかり保湿しましょう。
シェービングの前後にきちんと準備とケアを行なうことで、肌への負担を最小限に抑えることができます。
シェービング後の注意点
シェービング後の肌は、古い角質が取り除かれているので、とても敏感な状態です。そのため、可能であればメイクを控えるのが理想です。とはいえ、「外出の予定があるからどうしてもメイクが必要」という方もいらっしゃいますよね。
そんなときは肌への刺激を減らすために、薄づきのファンデーションを使い、眉やリップなどのポイントメイクにとどめると良いでしょう。また肌に負担を与えるようなピーリングなどの角質ケアは、シェービング前後、10日ほど空けることを推奨します。
なお赤みが出る場合は、水で肌を引き締めたり、冷たいタオルを顔に当てたりすると、炎症を抑えることができます。
まとめ
シェービング後の肌は一時的に敏感になるため、できるだけメイクは避けたほうが安全です。どうしても必要な場合は、肌に負担をかけないように、薄づきのベースメイク用品を使ったり、ポイントメイクだけにとどめたりするようにしましょう。
正しい手順でシェービングを行ない保湿を徹底すれば、メイクノリが良くなり美しい仕上がりになります。