シェービングで角質除去もできる?効果と注意点をご紹介

シェービング

古い角質を取り除くケアをピーリングと呼びますが、シェービングでもピーリング同様の効果を得られます。化粧ノリが悪いなどのトラブルは、産毛と角質を同時に処理できるシェービングで解決できます。この記事では角質除去をシェービングで行なう効果と注意点をご紹介します。

シェービングで角質除去を行なう効果

シェービングと聞くと毛を剃ることが目的のように感じやすいですが、同時にピーリング効果を得ることもできます。産毛と一緒に表面の角質をそぎ落としていることになるからです。産毛は剃ったあと、約20日後にはまた生えてくるといわれています。肌のターンオーバーの周期が約28日のため、1ヵ月に一度、産毛と角質を処理するつもりでシェービングをするとつるつるの化粧ノリのいい肌を保てます。

シェービングのあとは肌がつるつるになるため、頻繁に受けたい方もいらっしゃるかもしれませんが、月に1度のペースは守れるようにしましょう。シェービングをしすぎると必要な角質まで落としてしまい、必要以上に肌のバリア機能を落としてしまいかねません。ニキビなどのトラブルを引き起こしていてはピーリングで得られる効果も半減してしまいます。透明感ある明るい素肌を目指すなら1ヵ月に一度を目安にしましょう。

シェービングで角質除去をしたとき気をつけたいこと

シェービングで産毛と一緒に古い角質もそぎ落とすことになりますが、これは肌のバリア機能を一時的に低下させていることになります。放置しておくと乾燥が進む状態でもあるため、シェービング後は必ず保湿をして乾燥を防ぎましょう。反対にこの状態は同時に美容成分などが浸透しやすくもあります。日頃とは異なるスペシャルなケアをするのにぴったりなタイミングかもしれません。

また肌へのダメージを最小限にするためにも、シェービングの際は乳液やクリームを塗りましょう。角質を削りすぎることを防ぎ、削ったあとの保湿を担ってくれます。塗るときは毛の向きと反対に塗ると毛が立って剃りやすくなります。同じ場所を何度も剃ると肌を傷つけやすくなるため、可能であれば一度で剃るように心がけましょう。

まとめ

毛の処理のみを想定しがちなシェービングですが、表面の皮膚を少しだけ削っていると考えると、ピーリング効果も得られます。ただし、剃刀を当てる分、肌はダメージを受けやすく、乾燥も進む状態になります。剃る前、剃ったあとに乳液などでしっかりとカバーすることで、さらにつるつるのお肌が手に入ります。

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